走行に関わることもある修復歴

中古車の修復歴とは?

中古車を購入する際、修復歴がある自動車に巡り合うことも少なくありません。修復歴がある中古車は、一般的に販売価格が安く、車種にもよりますが、数十万円単位の大幅な値下げがされていることもあります。費用面においては魅力的な修復歴のある中古車ですが、修復歴とは一体どういうものなのか、購入を決める前にきちんと理解しておく必要があるでしょう。修復歴は、車体の骨格に当たる部位の修正や交換歴がある自動車を指します。骨格に当たる部位は、フレーム、クロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロアの8か所と定められています。これら以外の部位の修正や交換歴は修正歴には該当せず、事故車と呼ばれるため、混同しないよう覚えておくと役立ちます。

修復歴がある中古車の注意点

修復歴がある中古車は、一般的に何らかの交通事故に巻き込まれた可能性が高い自動車です。したがって、イメージの悪さから買い手がつかないため、価格が大幅に安くなることも少なくありません。しかし、販売される中古車はきちんと修復されていることがほとんどであったり、自動車の損傷が軽度だったりと、修復歴のある中古車でも、性能上はあまり問題ないでしょう。ただ、修正や交換箇所がフロントや足回り付近である場合、走行に影響を及ぼす可能性があるため、購入前に確認が必要です。販売店からリスクについての十分な説明がない場合は、価格の安さだけで購入を決めるのは危険です。鑑定士による鑑定を受けている中古車や、販売店であれば、修復歴がある中古車も安心して購入できるでしょう。